Day: June 25, 2025

はじめてのSAP Analytics Cloud BI – 用語入門

本ブログシリーズはSAP Analytics CloudのBI機能を使ってダッシュボードやレポートの作成を行う方を対象とし、SAP Analytics CloudのBIにおける基本の操作やTipsをハンズオン形式でご紹介します。 本ブログでは、SAP Analytics Cloudのダッシュボードやレポートを作成する際に登場する基礎的な用語をご紹介します。 目次: 「モデル」と「ストーリー」 「メジャー」と「ディメンション」 ※ SAP Analytics Cloudは、四半期に1度のペースで製品のバージョンアップが実施されます。そのため今後のバージョンアップにより、本ブログで紹介する画面キャプチャや、操作が異なる可能性があることをご了承ください。(本ブログは2025年6月に作成しています。) 「モデル」と「ストーリー」 SAP Analytics Cloudでダッシュボード・レポートを作成する際、データの定義を行ったり、データを格納する箱となるデータモデルと、チャートやテーブルなどを使用してデータを表現または分析するフロント部分となるストーリーがセットで必要になります。 モデル モデルでは、ストーリーで可視化させる準備として、データのモデル構造の定義(メジャー・ディメンション)や計算項目の追加、各ディメンションのタイプや階層・プロパティ・緯度/経度の情報の定義を行うことができます。 またモデル以外に、よりアドホックにデータの準備を行うことができるデータセットがあります。モデルとデータセットの違いや、詳細についてはヘルプページをご覧ください:データセットまたはモデルのどちらかを選択 | SAP Help Portal ストーリー ストーリーでは、様々なチャート(棒グラフ、円グラフ、バブルチャートなど)やテーブル、地図などでデータを表現することができます。ストーリーの中にページを複数作成し、目的別のダッシュボード・レポートを作成します。一つのストーリー/ページに複数のモデルからデータを表示することが可能なため、様々なデータを参照・分析するダッシュボード・レポートを作成することができます。 ストーリーのページには、「レスポンシブ」ページと「キャンバス」ページの2種類があります。レスポンシブは、さまざまな画面サイズで表示するときに自動的にリサイズされるレイアウトを作成できます。ストーリーをデスクトップブラウザだけでなく、モバイルアプリでも使用予定の場合はレスポンシブで作成することを推奨します。キャンバスは、チャート、テーブルなどのオブジェクトをピクセル単位で配置することができます。デスクトップブラウザのみでの使用で、カチッとしたストーリーを作成したい場合はキャンバスで作成することを推奨します。ストーリを新しく作成する際に、レスポンシブまたはキャンバスを選択して作成することになりますが、一つのストーリーにレスポンシブとキャンバスページを混在させることも可能です。 「メジャー」と「ディメンション」…